2021.7.21 (水) そればかりを使うわけ
朝のお膳に上げる漬物は、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」とごぼうのたまり漬で、ほぼ決まっている。味については言うまでもない。それ以外では、食べやすさと扱いの容易さに拠るところが大きい。
「らっきょうのたまり漬は、あればドンブリ1杯、食べてしまう」という熱狂者では、僕はない。一食にひと粒、それも小さなもので充分だ。ごぼうのたまり漬には細いものと太いものが混在している。袋を開けたら、先ずは細いものから使い始める。細いものは数本を一度に、太いものばかりが残ってきたら、それは1本のみを器に取る。
器といえば、食器棚には様々な意匠の数々があるものの、好みのものしか使わない。すると時に「またこの皿か」とか「この小鉢しかねぇのか」という感想が自分の中にわき起こる。そろそろ新しいものが欲しくなってきた。
食器はむかしは一度に5客を買った。オフクロなどは、買うなら10客を買えと言った。しかしそれをすると、やたらにモノが増える。モノが増えれば死蔵されるものも、また増える。今、僕は食器は1客ずつしか買わない。買う店は決めてある。来月の下旬にも、その北青山の店に行ければ幸いと考えている。
朝飯 オムレツ、ひじきとパプリカの炒り煮、茄子とピーマンの味噌炒り、納豆、揚げ湯波の甘辛煮、胡瓜のぬか漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、ブロッコリーの味噌汁
昼飯 冷やし中華
晩飯 「やぶ定」の酒肴あれこれ、盛り蕎麦、4種の日本酒(冷や)