2021.6.22 (火) 融通無碍ではあるけれど
道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の商品の売れ具合を確認しながら、ふとお墓のことが気にかかる。関係者用通用口のそばに駐めた自転車を、目と鼻の先の、如来寺に乗り入れる。そのまま真っ直ぐに進んで水場のちかくにそれを駐める。閼伽桶に水を汲み、そこから先は歩いてお墓へ向かう。花立ての水は、果たして半分くらいのところまで減っていた。その水を捨て、新しい水で満たす。花は、おとといの朝より増えていた。多分、叔母が新たに加えたものだろう。
13時45分、事務机の引き出しの中でiPhoneが鳴る。左手に提げたカレンダーの「15:00 公民館」の覚え書きを見て、今度は14時45分に警告音を設定する。
公民館にはウカジシンイチ自治会長、イケダツトム公民館長、会計係の僕、イケダ建築のイケダミツヒロさんが集まった。そして現在の畳を木張りにするための打合せをする。
総鎮守瀧尾神社は春に2回、夏に1回、秋に1回のお祭を持つ。人口が減っていく今後、そのお祭をどのように維持していくかの話し合いは、各町内の公民館を会場として、数年に亘って続けられた。このとき畳に座布団を敷いて座る式の公民館の、今やほとんど淘汰されたことを我が町内の面々は知った。
和室の便利さは、融通無碍なところにある。しかし座って何かするには机と椅子が圧倒的に楽だ。工事は八坂祭の翌日の7月12日から始められ、数日で完了の予定だという。
朝飯 目玉焼き、納豆、菠薐草のソテー、竹輪とズッキーニの天ぷら、生のトマト、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と長葱の味噌汁
昼飯 朝のおかずを流用した弁当
晩飯 菠薐草のナムル、春雨サラダ、キムチ冷や奴、白花豆の甘煮、木須肉、芋焼酎「妻」(生)