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清閑 PERSONAL DIARY

2021.5.27 (木) 味噌汁の作り方を140文字で

先般、TikTokに上げた朝食の動画に「トマトサラダって、どんな味付けですか?」と質問があった。想定外のことではあったものの「オリーブオイルとバルサミコと塩少々を上から振りかけて完了です」と返信をした。そのできごとを今日、人に話したところ「味噌汁の作り方をtwitter用に書けますか」と訊かれた。得意分野である。

1)夜、カップ1の水に煮干2尾を沈める。(一人前)
2)翌朝、煮干を取り出す。
※急ぐときは、同量の水で同量の煮干を沸騰するまで煮る。
3)上記のダシで具を煮る。具は、その性質や体積の大小により火加減と煮る時間を工夫する。
4)上記に大さじ1の味噌を溶かして好みの温度まで加熱する。

これで137文字。しかしレシピを頼りに料理をしようとする人に「火加減と煮る時間を工夫する」は不親切だろうか。更に簡便な味噌汁なら、以下の99文字となる。

1.カップ1の水を沸騰させ、大さじ2の鰹節を投入。(一人前)
2.鰹節は取り出さなくてOK。火を弱めて具を投入。具は豆腐や三つ葉など生食可のものが便利。
3.大さじ1の味噌を溶かして好みの温度まで加熱。

大昔、この日記に「オリーブオイルで焼き、バルサミコと塩を振れば、大抵のものは美味くなる」と書いたところ「オリーブオイルとバルサミコは、どのブランドを選ぶべきか」というメールがアメリカに住む人から届いた。

「考える前にやっちゃえ」である。料理に失敗して死んだ人はいないのだ。


朝飯 トマトサラダ、納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、玉子焼き、菠薐草の胡麻和え、鶏の幽庵焼き、蕪と胡瓜のぬか漬け、メシ、揚げ湯波と蕪の葉の味噌汁
昼飯 冷やし中華
晩飯 南瓜の甘煮、うずら豆、胡瓜とカニかまの酢の物豆腐と小松菜とエリンギと小海老の中華風炒め東坡肉、芋焼酎「妻」(前割のお燗)、“Chez Akabane”の杏仁豆腐


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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