2021.5.7 (金) 不要不急
新型コロナウイルスの、いま以上の蔓延を防ぐための、3度目の緊急事態宣言が発令をされたのは4月25日。対象地域は東京、大阪、京都、兵庫の4都府県。期限は5月11日までの17日間。それが愛知、福岡の2県を加えて5月31日まで延長されることになった。
第1次オイルショックは、1973年秋に勃発した第四次中東戦争による。当時、僕は高校1年生。寮の食料や用度品を確保するため、学校がどれほど苦労したかは知らない。呑気なものだった。しかし銀座の地下道の電飾看板が、すべて電源を落とされ真っ暗だったことは覚えている。
「酒は出すな、そして営業は20時までとせよ」と現在、東京の飲食店は都から要請をされている。僕が直近で東京へ行ったのは4月15日。このとき東京都は蔓延防止等重点措置、いわゆる「マンボー」の実施中ではあったものの、飲食店は、いまだ酒を売ることを許されていた。
現在の東京は、一体全体、どのような具合になっているのだろう。第1次オイルショックのときとおなじく、街は相当に暗くなっているのだろうか。
「不要不急」とは「潤い」とか「余裕」の別名だろう。「潤滑油」と言っても良いかも知れない。とすれば「不要不急」は「必需品」ということになる。「不要不急」はいつ、街に戻ってくるだろう。
朝飯 揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、納豆、菠薐草のおひたし、若竹煮、スペイン風目玉焼き、ごぼうのたまり漬、メシ、大根とズッキーニの味噌汁
昼飯 「食堂ニジコ」の冷やし中華
晩飯 胡瓜とサラダ菜とキウイとブロッコリーのサラダ、3種のパン、フォアグラ、リングイネと鶏とベーコンのグラタン、チーズ、Chablis Billaud Simon 2015、西瓜