2021.4.20 (火) いろいろと出てくる
3月21日の寝る前に、喉の痛みに気づいた。風呂上がりに素っ裸でうたた寝をする悪習により風邪をひいたと、そのときは思った。翌日にセキネ耳鼻科で診察をしてもらうと、しかしその痛みは、軟口蓋に群発した口内炎が原因だった。生まれて初めてのことである。完治するまでには10日を要した。
先週の金曜日、つまり16日の夜より、またまたおなじ痛みをおなじ場所に感じ始めた。翌日は何かと忙しく、病院へ行くことを忘れた。週が明けたきのう、セキネ耳鼻科へ行った。「結構、赤いなぁ」と大先生はつぶやいて、患部に複数の薬を塗った上、複数の薬の処方箋を出してくれた。念のため加えれば「大先生」は「ダイセンセイ」ではなく「オオセンセイ」と読んで欲しい。
今日もまたセキネ耳鼻科へ行く。きのう不在だった若先生は、今日は診察用の椅子に座っていた。大先生は先月とは位置を逆転させて、後見人のように立っていた。
僕の口の奥を覗き込むなり「うわっ、真っ赤」と若先生は声を上げた。内視鏡を喉に差し入れ、モニターに目を遣ると、今度は「うわっ、ビラン」と驚いた。直後に紙に出力された画像には、数え切れないほどの、口内炎状のものが写っていた。
若先生は僕に、いくつかの質問をした。僕の答えはすべて「いいえ」だった。それを受けて、明日は検査のための採血をすることになった。「年はとりたくねぇな」である。
朝飯 牛蒡と人参のきんぴら、納豆、若竹煮、アスパラ菜のおひたし、白菜漬け、ごぼうのたまり漬、メシ、酸っぱくなった白菜と蕗のとうの天ぷらの味噌汁
昼飯 「珍来軒」の呉冷麺
晩飯 レタスと人参のサラダ、ベーコンと玉葱のオムレツ、トマトとアンチョビのスパゲティ、Chablis Billaud Simon 2015、“Chez Akabane”の杏仁豆腐、Old Parr(生)