2021.4.13 (火) ナミ
本日の日本経済新聞朝刊第40面に、橋田壽賀子への追悼文を内館牧子が寄せている。それを昼どきに読む。読めばすぐに、橋田の大人物ぶりが分かる。
橋田に弟子入りをしてから9年後、内舘はNHKの朝の連続ドラマの脚本を任されるまでに成長する。「長丁場のドラマだから、先々もつまいと恐れて水増し」することの無いよう、橋田はそのとき内舘に注意を与える。水増しなどしなくても「追い込またら、必ず次のいい手が見つかる」との教え得て、内舘は書き上げていた全151回分のあらすじすべてを捨てる。その、師匠への傾倒ぶりは凄い。そして我が身を振り返って「オレなどは、ナミのナミだわな」と思う。思うだけで、反省などはこれっぽっちもしない。
ところで今日の天気は春の嵐と伝えられていた。しかし日光市今市地区の上空は荒れなかった。風は、普段よりいくらか強いくらいのところで収まった。雨も、傘はほとんど必要としなかった。隠居の枝垂れ桜は何とか、次の営業日まで保ってくれるだろう。
朝飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、牛蒡と人参のきんぴら、蓮根の梅肉和え、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、白菜漬け、明太子、メシ、2種のズッキーニと大根と人参と椎茸と万能葱の味噌汁
昼飯 「珍来軒」の呉冷麺
晩飯 トマトとキウイのサラダ、TIO PEPE、チーズ、グリーンアスパラガスのソテーと人参のグラッセとマッシュドポテトを添えたハンバーグステーキ、NUITS SAINT GEORGES EN LA PERRIERRE NOBLET MACHARD DE GRAMONT 1983