2021.4.2 (金) 後世への最大遺物
3月21日の夜、寝るころになって、喉に痛みを感じた。風呂上がりに裸でうたた寝をする悪習により風邪をひいたに違いないと、そのときは考えた。翌月曜日に耳鼻科のセキネクリニックへ行った。痛みの理由は”E.N.T. infections”つまり耳鼻科系の感染症ではなく、喉の奥左下3ヶ所にできた口内炎によるものだった。
以降、セキネクリニックの診療日には必ず出かけた。当該の場所に複数の薬を噴霧し、塗り、薬を処方してもらう日々が続いた。口内炎は、ひとつが治れば別のところにまた複数ができるという群発を繰り返した。生まれて初めての経験だ。あるいは加齢が影響しているのかも知れない。
3月22日から数えて9回目の通院となる今日は、先生の後ろに先生の息子さんが立っていた。息子さんも医者であれば、どこかの勤め先から戻って、いよいよ跡を継ぐのだろう。
「後世への最大遺物」という著作が内村鑑三にある。子供こそ後世への最大遺物と、僕は信じている。
朝飯 牛蒡と人参のきんぴら、納豆、「なめこのたまり炊」のフワトロ玉子、グリーンアスパラガスとスナップエンドウと春キャベツの淡味炊き、明太子、白菜漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、豆腐と長葱の味噌汁
昼飯 牛蒡と人参のきんぴら、明太子、白菜漬け、ごぼうのたまり漬、塩鰹のふりかけのお茶漬け
晩飯 白片肉、玉子焼き、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、胡瓜のぬか漬け、ラーメン鍋、麦焼酎「麦っちょ」(お湯割り)