2021.3.28 (日) 梅と桜
「しもきたはっこうマルシェ」が本日、開催される。それに参加をする家内と長男は、5時40分にトヨタハイエースに乗って店を出た。ウチが出品をするのは、上澤梅太郎商店の味噌やたまりや漬物、また先週からきのうにかけて作った栃木県の郷土食だ。彼らを見送るやいなや蔵に入り、いつもよりすこし遅れて朝の仕事に従う。
調理担当の家内が東京へ行ってしまったため、土、日、月が営業日の「汁飯香の店 隠居うわさわ」は不本意ながら、今日はお休みとなる。
門扉を綴じた隠居で草を刈ろうとしていたタカハシリツコさんは、その仕事の前に着信記録に気づいた。そしてその覚え書きを事務係のツブクユキさんにを手渡した。それを受け取った僕は、その紙にある番号に、折り返し電話をした。着信は、これから隠居へいらっしゃろうとしていたお客様からのものだった。お客様には丁重にお詫びをして、ご理解をいただく。
これからも着信があるたび僕に報せるよう、タカハシさんに伝えるため隠居へ行く。庭には紅白の梅と山桜が同時に咲いていた。「東風吹かば」と「敷島の」が手をつないで歩いている。梅が来週の末まで保てば幸いと思う。
朝飯 しもつかり、白菜漬け、赤飯、豆腐と菠薐草の味噌汁
昼飯 「大貫屋」のチャーハン
晩飯 「金谷ホテルベーカリー」の2種のパン、TIO PEPE