2021.3.14 (日) 白梅
上澤梅太郎商店が運営する朝ごはん専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」の営業は、土、日、月の週に3日。金曜日にはその宣伝をfacebookページに上げる。添付する画像がいつも同じでは見る人も面白くないだろう。そう考えて、毎週、新しい画像を得るため隠居へ行く。
日光市今市の、旧市街の標高は400メートル。春の花は、東京にひと月おくれて咲く。きのうは靖国神社の染井吉野が平年より12日も早く開花をしたという。隠居の庭では白梅が、ようやく開き始めた。それにしても、座敷から間近に望めるその枝振りが、大いに悪くない。姿の良さは、生まれながらのものだろうか、あるいは植木屋の仕事によるものだろうか。
きのう列島は大雨に襲われた。その雨が奥日光の上空では雪に変わったらしく、山々はすっかり冬景色に逆戻りをしてしまった。気象予報士は、雨から一転して晴れる今日の花粉の多さを伝えていた。しかし僕の眼球は、それをまったく感じていない。ありがたいと言えばありがたい。
白梅は、お彼岸のころには満開になるだろうか。
朝飯 なめこのたまり炊、ごぼうのたまり漬、塩鮭、塩鰹のふりかけ、白菜漬け、白粥
昼飯 「ふじや」の雷ラーメン
晩飯 鰯の油漬け、白菜と豚肉と春雨の鍋、麦焼酎「麦っちょ」(前割のお燗)