2021.2.28 (日) インターネットで売れないもの
家内の従姉妹の石版画を無印良品が売ると聞いたのは、今月はじめのことだっただろうか。AIか何かは知らない、みずから探したわけでもないにもかかわらず、きのう当該のページがフワリと僕のiPhoneに現れた。なかなか不気味な、今日このごろのインターネット事情である。
堂本右美の出品は2点。限定数は各100点。売られる場所は無印良品のウェブショップおよび銀座店。家内は2点の双方を買うべくコンピュータに向かった。しかし以前のパスワーは忘れ、登録し直そうとすると「そのメールアドレスは既に使われています」と、撥ねられるという。
「だっらた来月、オレが3丁目の店で買うよ」と提案をする。しかし売り切れが心配なのだろう、自分の代わりに今すぐウェブで買ってくれと家内は言う。
家内の代役は、それからしばらく後に果たすことができた。石版画2点の配達日は来月4日。届くのが楽しみだ。
数年前に、自分の家をネットオークションで売りさばいた例を耳にした。インターネットは情報を伝えるひとつの手段。とすればなるほど、これを介して売れないものはひとつとして無い、ということなのだろう。
朝飯 めかぶ、生玉子、納豆、白菜漬け、ごぼうのたまり漬、メシ、ピーマンの味噌汁
昼飯 塩鰹のふりかけ、白菜漬け、焼き鮭、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
晩飯 トマトとピーマンと鶏の燻製のサラダ、チーズ、TIO PEPE、パン、ソーセージと長葱のソテー、じゃがいものグラタン、Petit Chablis Billaud Simon 2016、「グルメ山中」の2種のケーキ、Old Parr(生)