2021.2.26 (金) 徐々に戻れば
食品工場が抱える問題のひとつに、床や水路の経年劣化がある。ウチもその例に漏れず、補修を繰り返してきた。そして明日と来月の13日には、およそ10数年ぶりに大きめの工事が入る。商品の製造はできない。
きのうの朝礼では、土曜日に蔵が休みになっても、また翌日曜日の仕事が制約を受けても、とにかく品切れは発生させないよう伝えた。それを受けて今日は、休日の予定を入れていたスギヤマアイカさんが午前に、シバタミツエさんは午後に、それぞれ出勤をしてくれることになった。
彼女たちがより有利に仕事を進められるよう、今早朝は、その準備のため仕事場に降りた。このところの気温は高くなったり低くなったりを繰り返している。もっともいくら気温が下がっても、真冬という感じはもやはしない。
ところで我が栃木県は先月13日に、緊急事態宣言の対象地域となった。解除されたのは今月8日。それを受けて今年はじめての「本酒会」が、今日は開かれる。
「本酒会」は日本酒に特化した飲み会で、僕は書記と酒の取り寄せ係を兼務している。頼みつけの酒屋は現在4軒。時々によりそのうちの1軒から一度に4合瓶12本を取り寄せ、冷蔵庫に保管する。そしてそこから、当月の参加者の数により適当な本数を供出する。今日は5本を、朝9時すぎに来たイチモトケンイチ会長へ手渡した。
春の訪れと共に昼も夜も街が賑やかになってくれれば、それはとても喜ばしいことだ。さて、どうなるか。
朝飯 納豆、こんにゃくの甘辛煮、ベーコンエッグ、薩摩芋のレモン煮、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、菠薐草のソテー、大根と大根の葉の味噌汁
昼飯 数日前の夜のおかずと今朝のおかずを流用した弁当
晩飯 「やぶ定」の酒肴あれこれ、盛り蕎麦、会員からの寄贈も含めた6種の日本酒(冷や)