2021.2.20 (土) 黎明
払暁と早暁の違いを僕は知らない。とにかく5時40分に家内を隠居へ送る。食材や弁当箱などの荷物が多いのだ。夜明け前、ということもある。その隠居からとんぼ返りをして、今度は製造現場に入る。夜のクラブ活動は苦手でも、朝の一人仕事は結構、得意な方である。
水曜日に帰社して以来、長男は3階でひとり自主隔離をしている。これからいまだ10日間ほどは、eメールやメッセンジャーによるやり取りになるだろう。その文字数は毎日、数千ほどと思う。
と、ここで日記を書く手を休めて「電子メール革命の衝撃」と検索エンジンに入れてみる。ニシジュンイチロー先生はこの本を1995年にお書きになった。amazonに出ている古書の価格は何と8,746円。応接間の先の本棚を確かめると、3冊があった。
1995年といえば、あのグロービスが電子メール教室を開いていた時代である。その「コンピューター・リテラシー講座」の受講料は14万8千円、教材として買わされる、カラー液晶が話題になったThinkPad230Csは30万円。インターネットの常時接続は月に60万円を要した。どのような分野においても「黎明期」の話は面白い。
朝飯 しもつかり、白菜漬け、ごぼうのたまり漬、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、舞茸の天麩羅の味噌汁
昼飯 弁当
晩飯 トマトとベビーリーフのサラダ、Petit Chablis Billaud Simon 2016、ふかしたじゃがいもと茹でたブロッコリーと「たまり漬を使ったソース」を添えたビーフステーキ、CHATEAU DUCRU BEAUCAILLOU 1982、エクレア、Old Parr(生)