2021.2.18 (木) 境界線
北海道と東北地方の日本海側は数年に一度の暴風雪と、テレビの天気予報が伝えている。同時に映し出された列島の地図には、雪の範囲が示されている。このようなとき、我が栃木県日光は、その白い帯の南東端に含まれることが多い。きのうはその地域に「50センチ」の文字があった。冗談ではない。日光市の多くの住民は僕と同じく、その白い帯から日光が外れてくれることを願っているはずだ。
今朝、恐る恐るカーテンをずらしてみると、外には普段の景色があった。道路には黒いアスファルトがあり、道向こうの駐車場には灰色の砂利がある。安堵の瞬間である。
日本橋高島屋の催事に際しては、お得意様は当方からお送りしたハガキを持ってご来店くださる。午前、その戻りハガキを事務机に積み上げ、顧客名簿に入力をしていく。この仕事は、僕ひとりでは完了までに数日を要する。よって事務係のツブクユキさんに諮り、手伝ってもらうことにする。
午後は、家内と宇都宮のカイロプラクティックに出かける。この日の随一の楽しみは、家内が施術を受けているあいだに喫茶店で本を読むことだ。
夕刻に帰社すると、長男の「出張報告」ができあがっていた。終業後のミーティングではそれを複写して、短く説明をしながら皆に配る。そして今般の増産により休みを返上した社員には、代わりの休みを取るよう言う。
朝飯 榎茸と菠薐草のおひたし、納豆、揚げ湯波とひじきの炒り煮、しもつかり、こんにゃくの甘辛煮、白菜漬け、ごぼうのたまり漬、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、メシ、豆腐と万能葱の味噌汁
昼飯 「丸亀製麺」のわかめうどん
晩飯 レタスと人参のサラダ、TIO PEPE、マッシュルームのソテーと茹でたブロッコリーと「たまり漬を使ったソース」を添えたビーフステーキ、CHATEAU DUCRU BEAUCAILLOU 1982