2021.2.2 (火) 豆は半分のこすべし
今月10日から16日までの7日のあいだ、上澤梅太郎商店は日本橋高島屋地下1階で開かれる催し「老舗名店味紀行」で出張販売をする。そしてそれをお知らせするハガキはきのう、投函をした。
今日は、それをお受け取りになったお客様から、早くも電話が入り始めた。その内容は「〇日の〇時ころ売場へ行くから、コレコレの品を予約したい」というものもあれば「外出を控えているため、商品は宅急便で取り寄せたい」というものもある。それを承るたび僕は受話器を耳に当てつつ深くお辞儀をする。
そういえば今日は「隨分、暖かくなりましたね」という時候の挨拶を受けた。さてその相手は誰だっただろう。しかし旧暦の暦によれば、いまだ年は明けていない。一本調子に気温の上がっていくことはないだろう。
お世話になった方の通夜より19時前に戻る。ホンダフィットの前照灯に照らされた店の駐車場には、点々と豆が落ちていた。それを見て「あー、リコが撒いてくれたんだな」と、孫の行いを有り難く思う。
節分の豆は半分のこすべししもつかり煮る日もちかければ
朝飯 紅白なます、揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、納豆、鮭のつけ焼き、焼き葱の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け、広島菜漬け、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と菜花の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 トマトと玉子のスープ、ジャーマンポテトと茹でたブロッコリーを添えたポークソテー、Petit Chablis Billaud Simon 2016、椿餅、TIO PEPE