2021.1.28 (木) ほぼおなじ
背筋が凍りつくような失敗をときどきする。1992年6月からきのうまでの日計表に覚え書きを添えたものが消え失せていることに、今日は気づいた。慌ててそのバックアップを調べると、昨年の12月分までは残っていた。新年からのそれを一から入れ直すくらいは、どうということもない。危ないところだった。
日計表は残されていたものの、春までに行こうとして記録しておいた、青森への往路の行程は見つからなかった。よって二度と失うことのないよう、ここに置くこととする。
最寄りのJR駅は今市。新幹線を使えば青森まで5時間もかからない。しかしそれでは早すぎる。旅の目的は「できるだけ長く列車に乗っていること」だからだ。とはいえ夕刻には飲酒活動を始めたい。調べたところ、在来線のみで青森まで行こうとすると、夜おそくの着になる。僕は泣く泣く行き先を盛岡に変更した。その結果が以下である。所要時間は10時間4分。乗り換えは8回。運賃は7,700円と出た。
06:07 今市発(JR日光線/宇都宮行)
06:41 宇都宮着
06:58 宇都宮発(JR宇都宮線/黒磯行)
07:49 黒磯着
07:54 黒磯発(JR東北本線/新白河行)
08:18 新白河着
08:22 新白河発(JR東北本線/郡山行)
09:03 郡山着
09:25 郡山発(JR東北本線/福島行)
10:11 福島着
10:39 福島発(JR快速仙台シティラビット3号/仙台行)
11:55 仙台着
12:45 仙台発(JR東北本線/小牛田行)
13:30 小牛田着
13:47 小牛田発(JR東北本線/一ノ関行)
14:33 一ノ関着
14:43 一ノ関発(JR東北本線/盛岡行)
16:11 盛岡着
「どなたか盛岡で一緒に飲める方はいませんか」などとSNSに上げることはしない。「良いお店はありますか」などと地元の人に訊くこともしない。
楽しみは酒とタバコとパチンコ、という先輩が修業時代にいた。そのヤベさんはあるとき新幹線で名古屋へ行き、駅前でパチンコを打って、そのまま帰ってきた。僕が計画している小旅行は、ヤベさんの名古屋行きと、ほぼ変わらない。
朝飯 紅白なます、大豆と切り昆布の八角煮、納豆、茹でたブロッコリー、白菜キムチ、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と大豆とズッキーニの味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 マカロニサラダ、豚足と大豆の煮込み、うずら豆、沢庵漬け、麦焼酎「むぎっちょ」(お湯割り)、自由学園のクッキー、Old Parr(生)