2021.1.17 (日) 冊子とはいえ
「タイ・やきものロードをゆく」という、本というよりは機関誌と呼んだ方がふさわしい冊子の存在を3日前に知った。そしてこれを欲しいと思った。amazonには29,980円で出ていた。しかしその値段では買えない。一方「日本の古本屋」にはほぼ定価の810円で出物があった。即、注文したことは言うまでもない。
当該の冊子は本日の午前に配達をされた。既製の封筒ではなく古カレンダーで包まれたそれを、中味を傷つけないよう慎重に開封する。
曹洞宗国際ボランティア会が1997年4月1日に発行したこの冊子には、読み進むにつれ、驚くべきことがいくつも詰まっていることが分かった。先ずは28ページ。「パ・ヤーン村の窯跡」と説明のある右上の写真は、2019年3月8日、タマリンドの林の中で、枯れ葉を踏みつつ近づいていった窯跡とおなじものだ。それは、その脇にある木の形ではっきりと分かる。
38ページからは、2009年8月24日に訪ねた陶工房ドイディンデーンが、4ページに亘って紹介をされていた。この工房は、水田と養魚場を見おろす涼やかな丘にある。興味のある人は、チェンライでクルマを頼むことだ。誰もがすぐに行けるだろう。
バンコクから現地報告を書いているのは、首都最大級のスラムであるクロントイで子供たちの教育に関わっているヤギサワカツマサさんだ。僕はバンコク在住のコモトリケー君の案内により、ヤギサワさんとはこれまで何度もお茶を飲んだり食事を共にしてきた。
この冊子は全72ページながら、未知の興味深い記事も多く含まれている。この情報の宝庫を、しばらくは座右に置いてみようと思う。
朝飯 きのうのビーフシチューの残り、茹でたブロッコリー、柴漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、小松菜の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 春雨サラダ、水餃子、広島菜漬け、麦焼酎「むぎっちょ」(お湯割り)、焼き林檎の杏仁豆腐