2020.12.29 (火) 知らない言葉ばかり
年末、それも最後の数日にすべきことは、いくつもある。それらはコンピュータや紙のカレンダー、あるいは頭の中に、それぞれ記録、記憶をされている。家族や社員においても、それはまたおなじだろう。
銀行は、大晦日から1月3日まで休みになる。よって釣り銭は、充分に用意をしておく必要がある。また明日は「日光の美味七選」の出荷日だ。これの中味として、街のあちらこちらから美味いものが届く。支払いは現金でするから、その準備も要る。他にも買うものは多岐にわたる。「餅代」とは良く言ったものだと思う。
きのうは謹賀新年の額を掛ける場所を空けるため、それまでそこにあった箪笥は一旦、店から裏の通路に移された。それを午後は外へ出し、特に裏側の埃を手箒で払う。普段は目に触れないその場所には「明治三拾七年九月 建具師 尾谷幸次郎」の墨文字がある。115年後の昨年末より「汁飯香の店 隠居うわさわ」の厨房普請を担当したのも、また尾谷建具店である。
「金太郎飴の切り口のような」ではなく、傾向の異なる人間が次々と出てくる方が、家も法人も長く続くような気がする。「エビデンスを示せ」と言われれば「すいません、エビデンスって何ですか」と問い返すかも知れない。
朝飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、牛蒡と人参のきんぴら、納豆、紅白なます、菠薐草の胡麻和え、ごぼうのたまり漬、メシ、里芋と揚げ湯波と蕪の葉の味噌汁
昼飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、焼き鮭、塩鰹のふりかけ、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
晩飯 千枚漬け、TIO PEPE、トマトと玉葱のサラダ、「にんにくのたまり漬」と洋辛子を添えたビーフステーキ、MONTESOLE TAURASI D.O.C.G 2O11