2020.12.27 (日) 浅めし食堂
払暁、否、それより数十分ほど早い時間に家内を隠居へ送る。今日は5名様にご予約をいただいている。仕出し弁当のご予約もいただいている。きのうに引き続いて、フリのお客様もいらっしゃるに違いない。2020年も押しせまった忙しない日々の中で、お客様にはせいぜいゆっくりしていただきたい。上澤梅太郎商店が運営する朝ごはん専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」は、明日が年内最後の営業日となる。
「東北新幹線の北端はどこだろう」と、きのうの日記に書いた。今日になって、そのことについて「待てよ」と考えた。何年か前に、僕はそのあたりに行っている。
この日記の最新ページを開き、左手の検索窓に「新青森」と入れてみる。すると2016年7月23日に東京から東北新幹線で新青森、奥羽本線に乗り換えて青森、そこから先は青い森鉄道により浅虫温泉まで足を延ばしていた。自由学園の同級生たちと、やはり同級生で医師のイシキモトオ君が運営する「浅めし食堂」を訪ねたのだ。
夕刻、偶然にもそのイシキ君から彼の地のリンゴが届いた。上澤梅太郎商店の地方発送は現在、年末の贈答に新型コロナ下での「おうち需要」が重なって、パンク寸前の状態を保ったまま推移をしている。よって「年が明けたら味噌を送ります」とハガキに書いて、63円切手を貼る。
朝飯 焼き鮭、納豆、牛蒡と人参のきんぴら、白菜キムチ、柴漬け、ごぼうのたまり漬、メシ、玉葱とブロッコリーの味噌汁
昼飯 焼き鮭、牛蒡と人参のきんぴら、塩鰹のふりかけ、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
晩飯 千枚漬けの「朝露」がけ、ワンタン鍋、麦焼酎「むぎっちょ」(お湯割り)、イシキモトオ君から届いた林檎