2020.12.24 (木) 星と嵐
目を覚ましてしばし。枕の下からiPhoneを取りだし見ると、時刻は3時53分。テレビが時間泥棒ならSNSもまたしかり。facebookやウェブニュースのアイコンには触れずに即、起床する。食堂の電波時計は3時58分を指していた。
花と水とお茶と線香を仏壇に供え終えた冬の朝は何をするか。先ずは手にクリームを塗る。日本ケミファのモイスポリアホワイトは、手の皮膚を強力に防護する。しかし塗ってからベトつきを感じなくなるまで15分ほどは両の手をこすり合わせる必要がある。その面倒さを厭ってほとんど使わない年もある。その冬は大抵、僕の手指はアカギレだらけ、絆創膏だらけになる。
クリームが手に馴染んだら、日記に取りかかる。おととい22日の日記はきのうのうちに書けている。しかしその最上部に置く画像の用意がないから「公開」ボタンはクリックできない。それはそのままにして、きのうの日記を完成させる。
パンク寸前の地方発送については、きのうの朝礼で簡単に対策を述べた。それを受けて長男は、その細部を詰め始めた。これから大晦日までの8日間は、山登りにたとえれば、いよいよ頂上直下の攻防である。小西政継である。植村直己である。「星と嵐」であり「雪と岩」である。
朝飯 納豆、「なめこのたまり炊」のフワトロ玉子、冷や奴、菜の花漬け、焼き葱の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け、メシ、玉葱とブロッコリーの味噌汁
昼飯 塩鰹のふりかけ、焼き鮭、菜の花漬け、ごぼうのたまり漬のお茶漬け
晩飯 チーズと緑豆、TIO PEPE、マッシュルームのスープ、“LE COFFRET”の3種のパンと生ハムのペースト、芽キャベツのバター焼きと人参のグラッセを添えた鶏手羽のハーブ焼き、Petit Chablis Billaud Simon 2016