2020.12.8 (火) コレについては鬼も嗤わない
新型コロナウイルスに対する恐怖の強弱は、人それぞれだ。ひどく怖がる人、人並みに注意をする人、ほとんど気にしない人、まったく気にしない人が、あらゆる階層に満遍なく存在している。
僕の周囲を見わたしても「公共交通機関は3月から一切、使っていない」という生物学者がいる。「3月から一度も外食はしていない」という商店主がいる。「東京には絶対に行くな」と社員に厳命している社長もいる。一方その東京の真ん真ん中で、仲間と気楽に会食を楽しむご隠居さんもいる。
今日は月に一度の場長会議の日だ。13時より各部署の責任者が4階の応接間に集まり、種々の話をする。その最後に、2021年の新年会はどうするかの相談をする。
「個室を借り切っての宴会なら問題はなかろう」という意見が先ずは出る。「それでも高齢の家族のことを思うと…」と心配する声が続く。「オレ自身が高齢者だ」と笑う、勤続40年ちかい者もいる。「肉でも配って各自が家で新年会をしたら」という案は僕が却下した。「それじゃ『会』じゃねぇじゃんか」である。
そして結局のところ、年明けの新年会は、しないことと決めた。そういえば「ワクチンの接種が日本中に広まるまでは我慢だ」という見解もあった。英国ではエリザベス女王もワクチンを打つという。日本のワクチン接種は、いつ、どのような形で始まるだろう。
朝飯 大根の葉のぬか漬け、納豆、菠薐草のおひたし、牛蒡と人参のきんぴら、刺身湯波、ごぼうのたまり漬、胡瓜のぬか漬け、メシ、けんちん汁
昼飯 ラーメン
晩飯 トマトと玉葱のサラダ、にんにくのたまり漬を添えたビーフステーキ、ANTINORI PEPPOLI CHIANTI CLASSICO 2018、シュークリーム、Old Parr(生)