2020.12.6 (日) ナホライ
このところ、朝は暗いうちに蔵へ入る日々が続いている。師走の作業場といえばさぞかし寒かろうと思われるかも知れない。しかし今のところ、ユニクロのヒートテックとフリースの、長袖2枚で特に不足はない。本当の冬は、いつ来るのだろう。日光の山々に初雪は降ったものの、すぐに融けて、今はどこにも白いものは見えない。
おとといの夜からずっと、恵比須講のお供えとおなじもの、あるいは供えたそのものを食べてきた。今朝は具だけになったけんちん汁に、きのうの夜から引いていた鯛のだしを加えて味噌汁にした。これで「ナホライ」は完了である。
店の忙しさは、きのうとおなじくらい。「カレーひしおハンバーガー」は完売。「汁飯香の店 隠居うわさわ」には本日、複数のご予約をいただいていた。後から聞いたところによれば、それに加えてフリのお客様も、間断なくいらっしゃってくださったという。「隠居」は年末は26日(土)からの3日間で閉じ、新年は9日(土)の週末から営業を予定している。
なお今日は配達用のトヨタハイエースに、EBエンジニアリングのタシロジュンイチさんがスタッドレスタイヤを履かせてくれた。「年内に一度は降るんですよね-」とは、フクダナオブミ製造顧問が、いまだ蔵で最年少だった四半世紀ほども前に言ったことだ。さて、今年はどうなるだろう。
朝飯 茹でたブロッコリー、2種の天ぷら、煮奴、松前漬け、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 松前漬け、2種の天ぷら、ごぼうのたまり漬、塩鰹のふりかけ、じゃこのお茶漬け
晩飯 2種のパン、鶏と2種の茸のクリーム煮、 Petit Chablis Billaud Simon 2016