2020.11.29 (日) 4名様をご案内
お釣りとしてお客様にお渡しできないような傷んだ札が金銭登録機の中に溜まってくると、それをいわゆる「並券」と交換する。特に1,000円札は、新券と並券をあらかじめ交互に重ねて準備してあるから、それと交換する。午前に混み合ってきたところで、今日もその作業の1回目に取りかかる。その最中に「隠居、2名様、大丈夫ですか」と販売係のオバタタキコさんから声がかかった。
即、紙幣の交換作業を中断して、そのお客様と外へ出る。そしてお車を、現在の場所から隠居に至近の、より安全な場所へ移していただくよう、先ずはお願いをする。
横断歩道のたもとでお待ちするうち、もう2名様が店の方から近づいていらっしゃった。「隠居でいらっしゃいますか」とうかがうと、そうだとおっしゃる。というわけで、4名のお客様をいちどに隠居の玄関までご案内する。
霜月は恵比須講の時期にて、隠居の床の間には大黒天の軸が掛けられていた。それを僕が不在にしていた金曜日に、長男が下げたと聞いていた。床の間にはそれに代わって今井アレクサンドルの、3点の油彩をひとつの額に納めたものが掛けられていた。
次の模様替えは、鏡餅の置かれる12月の末になるだろう、多分。
朝飯 榎茸のおひたし、大根おろしを添えた油揚げの網焼き、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、メシ、2種の天麩羅の味噌汁
昼飯 「大貫屋」の醤油チャンポン
晩飯 マカロニサラダ、豚肉と白菜と2種の茸の鍋、麦焼酎「むぎっちょ」(お湯割り)、「久埜」の豆大福、TIO PEPE