2020.11.13 (金) 冬眠不覚暁
早起きのできない日々が続いていた。「夜に仕事をしているのだから、それでもいいじゃない」と家内は言う。秋までは、僕の製造に関わる仕事は早朝に行っていた。しかしこのところは、それを前夜に早めた方が、何かと良い状況になってきている。
きのうは3時台に目が覚めた。しかし着替えて食堂に来てみれば時刻は5時を過ぎていて、狐につままれた気分だった。今日も目覚めは3時台だった。食堂には4時17分に来られた。やはり僕は、これくらいの時間から活動を始めないと、どうにも損をした気持ちになる。ひとりでいられる時間が欲しいのだ。
昨年の記録とおなじく、紅葉狩りの行楽客は、文化の日の次の週末を境にして減った。しかし道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の売場は、冷蔵ショーケースの向きの変更と新しい販売台を得て、特に「らっきょうのたまり漬」の販売量は増えてきたように思う。
いずれにしても、需要の一時的に落ちているここ1週間ほどは、年末に向けて、特に味噌の包装を増やしていく必要がある。たまりの「朝露」に関しては、味噌を搾って作る関係上、どうにも量産の利かないところがもどかしい。売り切れ、売り切れの連続である。
朝飯 納豆、油揚げと小松菜の炊き合わせ、おでん、油揚げと蕪の葉の炒り煮、ごぼうのたまり漬、じゃこ、メシ、若布と大根の味噌汁
昼飯 かつ丼、ごぼうのたまり漬
晩飯 鮎の甘露煮、菠薐草のナムル風、焼き鳥、ごぼうのたまり漬、3種の焼売、白菜のクリーム煮、麦焼酎「むぎっちょ」(お湯割り)、「和久伝」の「西湖」