2020.11.12 (木) あたらしい知識
運動はもとより芸にしても仕事にしても「体で覚える」という会得の仕方がある。僕はどちらかというと、言葉で説明をしてもらう方が有り難い。
「気温が5℃下がるごとに服1枚が欲しくなる」と、今朝のテレビで気象予報士が言っていた。「よくぞ教えてくれた」である。気温が30℃なら半袖1枚でこと足りる。それは僕にも分かる。しかし15℃、10℃、5℃のそれぞれの気温にふさわしい服装については、これまで知らずにきた。それが今朝の気象予報士のひと言により、大げさに言えば救われたのだ。
もうひとつ、帽子の保温効果は上着1枚に等しい。これはイヴォン・シュイナードの「アイスクライミング」に書かれていることだ。頭部は球体であり、その表面積は全身のそれの5分の1を占める。つまりこの部分を覆うことにより体温は大きく保護される、というわけだ。
厚着が嫌い、汗をかくことが嫌い、予備の服により荷物の増えることも嫌いな僕にとって、冬は中々に厄介な季節である。「日本が常夏なら良いのに」と、いつも思う。
朝飯 オイルサーディンのチーズ焼き、納豆、油揚げと小松菜の炊き合わせ、油揚げと蕪の葉の炒り煮、大根と胡瓜のぬか漬け、ごぼうのたまり漬、メシ、揚げ湯波と大根の葉の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 めかぶの酢の物、菠薐草のおひたし、らっきょうのたまり漬、薩摩芋の蜜煮、揚げ湯波と白菜の鍋、その鍋で煮た「福島製麺」のラーメン、麦焼酎「むぎっちょ」(お湯割り)、柿