2020.11.9 (月) 土鍋の初期設定
池波正太郎の「食卓の情景」は、食べものとその周辺に材を取った本の中で好きなひとつだ。これを僕は、20代のはじめから昨年にかけて3度ほど読んだ。池波は私生活において、ことのほか小鍋仕立てのあれこれを食べているように感じられる。それを思い出したわけではないけれど、先日、ひとり用の土鍋を買った。
届いた土鍋には、先ず水に冷や飯を沈めて炊き、1時間ほど放置をして漏れ留めとせよとの注意書きが入っていた。よって今朝は、それを忠実に守って作業をした。そしてその副産物としてできたお粥を朝食とする。
ところで先月31日の日記に書いた、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の販売台が、思いのほか早くできあがってきた。それを現行のものと交換すべく、オタニ建具店のオタニさんとは18時に現場で待ち合わせた。新しい販売台は当然のことながら、向きを変えた冷蔵ショーケースに隙なく収まった。お客様の使い勝手が良くなった分、これまで以上に商品の売れることを期待している。
朝飯 油揚げと蕪の葉の炒り煮、細切り人参の炒りつけ、みょうがのたまり漬、白粥、トマトとカブの葉ときのうのポトフの残りの豚足の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 スパゲティサラダ、TIO PEPE、カレーライス、付け合わせの「らっきょうのたまり漬」と隼人瓜のぬか漬け、Old Parr(ソーダ割り)、メロン