2020.11.5 (木) 花を見に行く
10月20日の、オフクロの祥月命日には墓参りをした。そのとき供えた白いカーネーションの様子は、その後、何度となく見に行った。枯れていたらみっともないからだ。また、しおれた花が乾いて花立てにこびりついては、それをこすって落とすことが面倒だからだ。
そうして花立ての水を換えながら数日前にもお墓を訪ねたところ、カーネーションは既にして無くなっていた。多分、掃除の人が処分をしてくれたのだろう。僕は花立てを水で洗い、線香立てとその周辺も水で洗って次への備えとした。「次」とは今月20日の、オヤジの祥月命日である。そのときには、ゴムの薄い手袋を用意しようと思う。冬の水仕事は一瞬にして、指先にアカギレを生じさせるからだ。
「祝日とおなじ売上げです」と、夕刻、キャッシュレジスターのiPadをタップしながら、販売主任のハセガワタツヤ君が、僕の方を振り向いた。過去の記録も示しているように、文化の日を含む連休が過ぎても、とにかく今週末までは、紅葉狩りのお客様は結構、いらっしゃるのだ。明日から週末にかけての商売も、楽しく続けていきたい。
朝飯 榎茸と菠薐草のおひたし、油揚げと蕪の葉の炒り煮を薬味にした納豆、細切り人参の炒りつけ、めかぶの酢の物、鮭の「日光味噌」漬け焼き、蓮根のきんぴら、みょうがのたまり漬、メシ、揚げ湯波と隼人瓜とトマトの味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 スモークトサーモンとパテとレタスのサラダ、パン其の一、パン其の二、トマトと合い挽き肉のスパゲティ、Petit Chablis Billaud Simon 2016、“LE COFFRET”の「八幡山」、Old Parr(生)