2020.10.22 (木) 何とかして乗り切らなくては
「お中元が終わったと思ったら、すぐにお歳暮ですから」とは、40年ちかく前まで勤めていたヨシオジローさんの言ったことだ。
当時、ウチのパンフレットには「年末の地方発送のご注文は11月15日までにお願いいたします」の一文があった。以降のお受け付けはすべてお断りだった。当時の作業手順では、製造も荷造りも間に合わなかったのだ。それをどうにかこうにか工夫をしながら社員の協力も得ながら、現在は年末の受注分まで年内の出荷が可能になった。
ところが昨年は、晩秋から師走にかけて上澤梅太郎商店の商品が3度もテレビで紹介をされ、大いに混乱を来した。「なめこのたまり炊」は売り切れ、「おうちたまてばこ」の包材については、それを確保するため、12月28日に東京までホンダフィットを走らせることになった。
さて今年は大丈夫かといえば、やはり心配はある。先ずはコロナ禍により、家に居ながらにして商品を手に入れたいお客様が増えた。他にも地方発送の需要を喚起するあれこれが予想されている。何とかして乗り切らなくてはならない。
朝飯 茄子の炒りつけ、納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、秋刀魚の梅煮、ごぼうのたまり漬、メシ、揚げ湯波と蕪の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 「高橋商店」の鮎の甘露煮、菠薐草と榎茸のおひたし、キャベツの梅肉和え、みょうがのたまり漬、エリンギのソテーを添えた和風ハンバーグステーキ、「福禄寿酒造」の「一白水成純米大吟醸」(冷や)