2020.10.2 (金) 時間の配分
水もお湯も沁みるようになった右下の奥歯は、10月の6日と13日の、ソーマ歯科室への通院を以て、治療が完了する予定だった。ところが先月24日の夜に、なにか硬いものを噛みつぶして、今度は左下の奥歯に欠損が生じた。よってソーマ歯科室には、本日の14時30分にも予約を入れさせてもらった。
新橋で床屋にかかり、大井町に着くと、時刻は13時15分だった。床屋が予想外に空いていたことが、時間の読みを狂わせたのだ。思いがけず空いた小一時間は、駅ビルの中の喫茶店で本を読むことに充てた。
ソーマ先生によれば、左下の奥歯は詰め物が外れただけで、治療は簡単とのことだった。それよりも、かねてより治療中の右下の奥歯を今日は優先させることとして、先ずは消毒液で口をゆすぐ。
あれやこれやに引き続いて、棒状のカメラで口の中の右下をなぞられていく。するとディスプレイには、次第にその部分の、精巧な立体映像が組み立てられていった。最新の歯科技術では、石膏で型を取るなどは、もはやしないらしい。この映像を歯科技工士に電送すれば、精巧な冠ができてしまうのだ、多分。
ソーマ歯科を出たのは16時02分。京浜東北線は、川崎で発生した事故により不通になっていた。大井町から山手線の各駅へは臨海線で大崎を経由するよう、臨時の案内板に書かれている。それに従って神田、そこから末広町に至る。
午後の時間の読みは、ほぼ正確だった。次男と待ち合わせての夕食は、18時すぎに完了した。そして浅草18時59分の下り特急に乗って、21時前に帰宅をする。
朝飯 納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、豆腐の茸と挽き肉の餡かけ、茄子とパプリカの素揚げ、ごぼうのたまり漬、細切り沢庵、メシ、若布と長葱の味噌汁
昼飯 「じゅらく」の秋刀魚の塩焼き定食
晩飯 「鳥陣」のあれや、これや、それや。チューハイ、それを濃くするための「ナカ」