2020.9.22 (火) ギリギリの線
きのうの夕刻はラジオの中継にて、店を離れていた。よって後から知らされたことだが、らっきょうのたまり漬の、閉店時の在庫は僅々6袋だったという。もうひとり、お客様がいらっしゃっていれば、売り切れを発生させていたかも知れない。
ウチは、繁忙期においても作り置きはせず、お客様には蔵出ししたばかりの味をお手渡しするようにしている。そのような環境で働くうち、人はどうしても「ギリギリの線」を狙いたくなるものだ。
きのうのらっきょうのたまり漬の生産計画を、おとといの夕刻に立てたのは、入社3年目の包装係タカクコータロー君だ。今回のような経験を重ねることにより、タカク君の数量予測は、より精密になっていくだろう。
金曜日から料理の仕込みに入り、土日月は「隠居」の運営、そしてその最終日のきのうはラジオの取材を受けた家内を、朝、下今市駅まで送る。今日からの3日間、彼女は新宿高島屋の店頭に立つ。
お彼岸中は雨模様と伝えられた天気だが、日光では降ってもそれほどのこともなく、今日も何とか保つようだ。多いに有り難い。
夜は冷蔵庫からあれこれのものを引っ張り出し、それらを肴に焼酎のソーダ割りを飲む。
朝飯 グリーンアスパラガスのおひたし、舞茸と獅子唐の天麩羅、茄子の揚げ浸し、刺身湯波、蓮根の梅肉和え、ごぼうのたまり漬、胡瓜のぬか漬け、メシ、豆腐と若布と万能葱の味噌汁
昼飯 「ふじや」の冷やし味噌ラーメン
晩飯 オクラのおひたしと茗荷の酢漬け、焼き鮭、冷やしトマト、マカロニグラタン、胡瓜のぬか漬け、「谷口酒造」の麦焼酎「凪海」(ソーダ割り)、花林糖、Old Parr(生)