2020.9.16 (水) 計算、間違ってないですか
8月の日本橋高島屋での出張販売においては、家内は準備日から最終日まで東京に留まった。そしてこういうときに限ってと言うべきか「汁飯香の店 隠居うわさわ」には普段に増して予約の電話が相次いだ。「隠居」の料理はすべて家内がお作りをする。よってそれらのお客様には大変に申し訳ないことながら、お断りせざるを得なかった。
明日からの新宿高島屋での催しは、日本橋より売場が狭いこともあり、家内は準備日の今日から明日、および22日から24日までのあいだのみ現場に詰める。それぞれ木曜日の夜には日光に戻るから「隠居」は休まず運営できる。多いにありがたい。
夜は一人きりにて、街へ飲みに出る。僕の場合、食べるものがなければお酒は飲めない。
東京で飲んでいて、いつの間にか勘定の高くなってしまうのが、老舗の蕎麦屋の酒だ。一方、いかにも安いと感じるのは、焼酎のボトルを預かってくれる町中華の酒だ。今夜の勘定は1,200円だった。「計算、間違ってないですか」と確かめたことは、言うまでもない。
朝飯 オクラのおひたし、納豆、蓮根の梅肉和え、焼き鮭、細切り人参の炒り煮、すぐき、メシ、若布と長葱の味噌汁
昼飯 缶詰の鯖と納豆と長葱と「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」のつゆで食べる冷や麦
晩飯 「食堂ニジコ」のお通しの枝豆、皮蛋、もやし炒め、天津丼のあたまだけ、麦焼酎「二階堂」(お湯割り)