2016.9.13 (火) 一般よりいくらかは
小遣い帳に「仏花」で検索をかけると、ことし僕が仏壇の花を買った回数は10回だった。普段は家内が買うけれど、僕が買うこともたまにはあるのだ。
仏壇の花は、できるだけ長持ちしそうなものを選ぶ。買う場所は農業協同組合の直売所、あるいは道の駅「日光ニコニコ本陣」である。つまりいずれも、農家の人が自分で育てたものを直に持ち込んでいるところだ。
仏壇の花といえば菊、あるいはそれを含んだ”assorted”が多く売られている。しかし僕は、百合のみのものがあれば、それを選ぶ。その簡素さが好きなこと、また、良いものに当たれば意外や長く咲き続けることによる。
いま仏壇に上がっているピンク色の百合は、11日の日曜日に「日光ニコニコ本陣」で買った。百合は、外れを引くと、薄緑のつぼみが開かないまましおれてしまう。今回のこれについては、どうだろう。
そういえば今日は、日光の水についての取材があるはずだ。よって、いまだ社員のいない製造現場に降りる。「水神」に供えられた榊は、毎朝とりかえられる水のお陰か、葉の緑は濃く、艶も良かった。
花を愛でる習慣は持ち合わせない僕ではあるけれど、仏壇の花、そして神棚や水神の榊には、一般の人よりいくらかは、気をつけて接しているかも知れない。
朝飯 茄子とピーマンのソテー、ベーコンエッグ、明太子、たまり漬「ホロホロふりかけ」、メシ、大根と若布の味噌汁、キウィ
昼飯 「セブンイレブン」の2種のおむすび
晩飯 レタスとマカロニのサラダ、ソーセージのオーブン焼き、パン、“Petit Chablis Billaud Simon 2014”