2020.9.1 (火) 東京観光
大森駅のプラットフォームから、興味をそそる景色が垣間見えた。よって西口を出てそちらの方向、つまり右へ歩いてみた。池上通りから線路際に階段を降りたところに、いかにも昭和を彷彿させる飲み屋街があった。調べたところ、地元の人はここを「地獄谷」と呼んでいるらしい。
先週の土曜日に続いて、ウィステリアデンタルクリニックで奥歯の神経を抜く、今日は2日目である。この治療は1日で終わらせることもできるが2日をかければ完璧と聞き、僕は迷わず後者を選んだ。予約は11時30分。下今市09:05発の上り特急では、この時間に10分ほど遅刻をする。よってその1本前の07:45発に乗り、大森には10時すぎに着いた。
「地獄谷」の散策、駅ビル内の本屋での本の物色、喫茶店での本読みを経て、11時25分に歯科医院の扉を押す。そして大井町のソーマ先生が「天才」と絶賛する治療を完了させて、12時13分に外へ出る。
午後の遅い時間に浜松町の北口に至る。そこから西へ歩くと、東京タワーと六本木ヒルズが同時に見渡せた。都心にあっても、このあたりの空はいまだ広い。そしてすぐ左手にあるもつ焼き屋に入り、しばしカウンター活動にいそしむ。
朝飯 舞茸と獅子唐の天麩羅、胡瓜とオクラの酢の物、「なめこのたまり炊」によるなめこおろし、人参のきんぴら、グリーンアスパラガスの焼きびたし、ごぼうのたまり漬、メシ、揚げ湯波と小松菜の味噌汁
晩飯 「秋田屋」のあれや、これや、それや、他あれこれ、「高清水」(冷や)