2017.2.10 (金) 鮭の焼漬
大切なものほど強く握って壊すことなどないよう、細心の注意を払ってフワリと手に載せ、結果として落として壊してしまう癖がある。それを知っているから赤ん坊は抱かない。自分の子供でさえ、首が据わって以降も抱くことはほとんどなかった。
今朝、朝食を終えてお茶を飲んでいると、開店準備のため店に降りようとする家内が、それまで抱いていた孫を僕に渡した。当方は嫌も応もない、そのまま腕の中にすっぽりと孫を入れ、数分間は椅子に座っていたものの、嫁の手が空くと同時に即、返す。粗相などあっては取り返しがつかないのだ。
ウェブショップの、自分で触れるところは自分で更新あるいは修正をする。自分の能力に余るところは技術者に頼む。その「技術者に頼む」のために午後より駒込に出る。仕事は遅滞なく進んで予想より早く完了した。
駒込からの合理的な帰路は、西日暮里を経由して千代田線で北千住に出るか、あるいは日暮里を経由して常磐線で北千住に出るか、だ。その、合理的な経路を無視して湯島にまわる。そうして復活した酒肴「鮭の焼漬」その他にてタルヒヤを飲み、今度こそ北千住から下り特急スペーシアに乗る。
朝飯 なめこのたまり炊、納豆、牛蒡のきんぴら、ひじきと人参と揚げ湯波の甘辛煮、ほうれん草のソテー、厚焼き玉子、メシ、豆腐と揚げ湯波と三つ葉の味噌汁、いちご
昼飯 「ドトール」のジャーマンドック、コーヒー
晩飯 「シンスケ」のあれこれ、タルヒヤ