2020.8.4 (火) とても涼しい
「好き」と「快」、「嫌い」と「不快」は、かならずしも等号で結ばれない。四季の中で最も好きなのは夏だ。しかし今朝は、30分ほど肉体を使って働きながら、夏の不快さを思い知った。蒸し暑さは嫌いではない。ただしそれは、遊んでいるときに限られるらしい。
アンコールワットでは、気温35度、湿度90パーセントの環境で、連日15キロを歩いた。ある日の最後に訪れたのはプノン・バケンで、それは小高い丘の上にあった。高いところは好きだから、僕は急く気持ちを抑えながら密林の赤土を踏んだ。そして丘の上に出ると、更に遺跡の第五層までよじ登った。不思議なことに、遊んでいるときの蒸し暑さは気にならないのだ。
きのうの日記に書いたデザイナーとカメラマンは、明早朝からの撮影に備えて夕刻に到着した。終業後、その3名を、JR通りの旅館「熱海館」へ迎えに行く。居酒屋の「和光」は入口の引き戸から小上がりの窓まで開放されていて、とても涼しい。
朝飯 炒り豆腐、オクラのおひたし、茄子の揚げびたし、納豆、菠薐草のおひたし、蓮根のきんぴら、胡瓜のぬか漬け、メシ、若布とズッキーニと万能葱の味噌汁
昼飯 「食堂ニジコ」の冷やし中華
晩飯 「和光」のあれや、これや、それや。他あれこれ。麦焼酎「吉四六」(オンザ日光の天然氷)