2020.7.30 (木) 太陽の季節
きのうの閉店後は販売係に製造係の面々が力を貸して、店の冷蔵ショーケースを掃除した。手の届くところはもちろん日々、綺麗にしている。しかし梅雨入り前と梅雨の上がるころには、商品をすべて出し、底板を外して、その下の部分まで拭き掃除をする。お客様の目に見えないところこそ、清潔に保つ必要がある。作業は45分ほどで完了し、ショーケースは、底板の奥底まで磨き上げられた。
秋には東京から本職を呼ぶ。そのときには各部を分解し、素人の手には負えない更に奥まで、蒸気を当てつつ清掃する。これもまた、毎年くりかえしていることだ。
街で人と顔を合わせれば、冬は寒さを嘆き、夏は暑さを呪う言葉が、とかく交わされる。今ならさしずめ梅雨の長さを指しての愚痴だろうか。
夏はいち早くプールや友達の家の持つ別荘に繰り出して遊びたい。そういう学生のころに一度、長梅雨に焦燥した経験がある。しかし今年の梅雨は、1951年に記録を始めて以来、もっとも長引いているという。梅雨が長ければ、その後に来る太陽の季節にも、なるべく長くあって欲しいと思う。
朝飯 牛肉のすき焼き風、納豆、ピーマンと人参の炒り煮、長葱の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け、ごぼうのたまり漬、メシ、キャベツと若布の味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 豆腐と茄子と万能葱の味噌汁、トマトと刻みキャベツを添えた豚のしょうが焼き、らっきょうのたまり漬、「渡邉佐平商店」の「純米地酒焼酎」(お湯割り)