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清閑 PERSONAL DIARY

2020.7.22 (水) のちの「楽」のために

目を覚まし、部屋の明るさの具合から「4時になろうとするころだろうか」と想像する。枕のまわりを手で探ってiPhoneを探す。時刻は4時5分だった。

着替えて食堂に出て窓を開ける。地面は濡れているものの、雨は降っていない。鳥の声を聞きながら、きのうの朝に書いた、おとといの日記を「公開」する。そこで休まず、きのうの日記を完成させる。それからおもむろに事務室に降りて、小切手1枚を切る。

白内障の手術はさいたま市の眼科で受けた。術後は半年に1度の検診を、真面目に受けてきた。歯は、品川区の歯科で検診や治療を受けている。「なぜちかくを選ばないか」と問われれば、僕の、距離より納得を重く視る性格による。

ところがこの春にいきなり勃発した「移動の制限」により、その距離が心理的にはとても遠くなってしまった。眼科には11ヶ月も無沙汰をしている。歯科の方は本日、ようやく診察を受けることができた。

ここ数ヶ月のあいだ具合の悪かった奥歯は、現在の先生により、その症状の解決を得意としている別の歯科医院を紹介された。今後しばらくは、ふたりの先生の世話になりつつ治療を続ける。からだの維持管理には、手間ひまを惜しまない。なぜならその方が「のちのち楽」だからだ。


朝飯 切り昆布と細切り人参の炒り煮、納豆、茄子の揚げ浸し、オクラのおひたし、人参と獅子唐の天ぷら、茗荷の酢漬け、胡瓜の柴漬け、らっきょうのたまり漬、メシ、若布と揚げ湯波とズッキーニの味噌汁
晩飯 「烏森百薬」のお通しのバクダンクレソンのサラダ鰹のたたきポテトサラダ「栁田酒造」の麦焼酎「夏の赤鹿毛」(ソーダ割り)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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