2020.7.9 (木) それは1982年の
このところ太陽の見える日は一切、無い。きのうの午前には強い雨が降った。それ以外の日々も、止んだと思えばまた降り、の繰り返しだ。
最後の墓参りは先月の23日。お婆ちゃんの祥月命日だった。盛夏には、お墓の花は水を小まめに換えつつ数日のうちに片付ける。しかし日照りのない今であれば、花は雨の中でいまだ生きながらえているだろう。そう考えて、本日ようやくお墓を訪ねてみる。花は、誰かの手により既にして片付けられていた。
自由学園の中等科と高等科の、1学期の終業式は7月17日と、いまだに覚えている人がいる。その人によれば、そのころ梅雨は既にして上がっていることが多かったという。そう言われてみれば僕も、傘を差しつつ帰省をした記憶はない。ただしその数年後、いつまでも梅雨の上がらない夏のあったことは覚えている。
列島の上空に弧を描くようにして前線が停滞している。太平洋の高気圧に押されてそれが北に遠ざかれば、それがすなわち梅雨明け。しかし今年はその高気圧の勢いがさほど強くないと、今朝のテレビの気象予報士は説明をしていた。
「夏をあきらめて」と検索エンジンに入れてみる。それは果たして1982年のはやり歌だった。今年の梅雨明けは、いつになるだろう。
朝飯 納豆、島豆腐と玉子とズッキーニのチャンプルー、茄子と獅子唐のソテー、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、万能葱の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け、らっきょうのたまり漬、しょうがのたまり漬、メシ、ズッキーニの味噌汁
昼飯 冷やし中華
晩飯 夏葱の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け、冷やし醤々うどん、「渡邉佐平商店」の「純米地酒焼酎」(お湯割り)、李のゼリー、チーズケーキ、Old Parr(生)