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清閑 PERSONAL DIARY

2020.6.28 (日) それをそのまま

毎日欠かすことなくウェブログを書き続けてきた人の中で、新型コロナウイルスの感染が拡大して以降は、その更新の途絶えがちになる例が散見される。そのことを、何週間か前のこちらに書いた。僕の日記には、その「途切れ」がない。わけは、いくつか、ある。

「探すとか発見の人なんだ、写真屋さんは。街が表現してる。それをそのままフレーミングすればいい。美術館に行かなくても美術は街に転がっているし、演劇を観にいかなくても演劇空間はある。そこで演じればいいんだ、自分が!」

とは荒木経惟の、1984年10月25日に第1刷が発行された写真集「東京は、秋」の帯の文字だ。その荒木の言葉をウェブログに転じれば「日常が表現してる。それをそのまま文字にすればいいんだ」となる。

僕の日記の途切れないわけのひとつは、まさに「何もしなくても、諸々は向こうから来てくれる」からだ。それ以外の4つか5つについては、僕に会ったときにでも、訊いてください。

と、ここまで書いて、今日の文字数は362。400字は書こうと考えているものの、長ければ良いというものでもない。「ジャズと蕎麦は短いに限る」と、いソノてルヲは言った。日記についてもおなじと思う。


朝飯 きのうの「鰻弁当」のおかずの一部、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、生玉子、らっきょうのたまり漬、胡瓜のぬか漬け、メシ、獅子唐の天ぷらと若布の味噌汁
昼飯 「ふじや」のタンメン(バターのせてね特注)
晩飯 ユミテマサミさんの畑のトマトを搾ったトマトジュース、茹でたブロッコリー、ズッキーニの素揚げとキャロットラペを添え「にんにくのたまり漬」を薬味にしたビーフステーキSan Pedro Castillo de Molina Carmenere D.O.Valle del Maule 2018


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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