2017.2.4 (土) 寒さの基準
「暖冬だって言われてたけど、そんなこたぁない、今年は寒いね」
「長期予報ってのは、アテになりませんね」
などと言い交わす人に遭遇をするたび「いや、予報はやっぱり当たってるよ」と腹の中で思う。
東京にいても、夜の交差点などに立っていると、体の芯から冷えてくる日がある。ところがこの冬、僕は東京へ出かけるに際しては、セーターを着ることがない。それよりも「汗などかいては不愉快だ」という心配が先に立つ。
掃除道具を洗うための、外の水道が今年はほとんど凍らない。犬走りの、店に向かって左端の手水鉢の縁も、今年は2度くらいしか凍っていない。今早朝は製造現場に降りた。床も壁もコンクリートの仕事場に暗いうちからいて、しかし寒さを感じることはなかった。
普段は朝8時から夕方18時の営業時間が、成人の日を過ぎると春分の日の直前までは17時閉店の冬時間になる。家に帰る社員を見送る通用口で、あらためて日の延びたことを実感する。このまま一直線に、春になってしまうのだろうか。
朝飯 メシ、切り昆布の沖縄風炒め、大豆の薩摩揚げの甘辛煮、トマトのソテーを添えた目玉焼き、納豆、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、メシ、揚げ湯波とアスパラ菜の味噌汁
昼飯 「ふじや」の味噌ラーメン
晩飯 「玄蕎麦河童」の蕎麦焼酎「峠」の蕎麦湯割り、酒肴三点盛り、山芋の磯辺揚げ、だし巻き玉子、アボカドの山葵和え、せいろ蕎麦