2017.2.3 (金) 粛々と
朝にはまったくふさわしくない曲、すなわち青江三奈による”Cry me a river”を聴きながら、食堂の丸テーブルに集めた活字を拾い読みする。朝にはまったくふさわしくない曲、とはいえ外はいまだ夜とおなじ色を保っているから違和感はない。そのアルバムの最後の曲”Honmoku Blues”が徐々に消えていく。それとほとんど時を同じくして、東の空に薄く明るみが見え始める。
今月15日から21日までの7日のあいだ、日本橋タカシマヤに出店をする。それをお得意様にお知らせする案内ハガキのお送り先は、先月31日に顧客名簿から抽出をした。それを今度は3名の事務係が目視により再確認をした。今日はそれをタックシールに印刷する。
プリンターはレーザーだから、印刷はすぐに終わる。タックシールは女子社員の手により右から左へとハガキに貼られ、郵便番号順にまとめられて、箱に整然と並べられていく。
ハガキの投函は6日。すべてが届くまでに3日ほどはかかるだろうか。会期中は「お足元の悪い中」とならないことを祈るばかりだ。
朝飯 里芋と鶏挽き肉の淡味炊き、「しいたけのたまり炊」の厚焼き玉子、ほうれん草のソテー、牛蒡巻き、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、メシ、アスパラ菜の味噌汁、いちご
昼飯 「森清」のラーメン
晩飯 キムチ鍋、「常楽酒造」の「黒麹焼き芋」(お湯割り)