2020.6.11 (木) 健康のためなら
「健康のためなら死んでも良い」と考える人はいないだろう。しかし健康に良かれと思ってしてることにより命を落とす人は結構、いる。
先月は、晴れて雲雀の空高く啼く日のあった一方、日照時間は記録的に短かった。低温に弱い種の稲は、植えてからいくらも経たないうちに農家の人が諦めてトラクターで潰した、という話も耳にした。らっきょうの収穫が近づいている。今年の作柄はどうだろう。
朝から長男と県南に出かける。栃木県でも首都圏にちかいあたりは、コロナ禍からの経済の立ち上がりがまずまずらしい。日光は、それにくらべれば、まったく静かだ。
日光市に新型コロナウイルスによる感染者はひとりもいない。とはいえ住民の、未知のウイルスに対する恐怖心は、たくさんの感染者を出している地域のそれより格段に強い。
「コロナに罹りさえしなければ死んでも良い」と考える人はいないだろう。しかしコロナを気にするあまり経済的に死んでしまう、ということは多いにありうる。気をつけなくていけない。
朝飯 納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、大根おろしを添えた厚揚げ豆腐の網焼き、生のトマト、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、山椒の佃煮、メシ、椎茸と絹さやと溶き卵の味噌汁
昼飯 「一庵」のとろろ蕎麦
晩飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、細切り人参の炒り煮、薩摩芋の蜜煮、生のトマト、らっきょうのたまり漬「ピリ太郎」、茹でたブロッコリー、たまり漬「刻みザクザクしょうが」を使った豚の生姜焼き、「粕華」とNoilly Prat Dryの東京下町風