2020.6.9 (火) 小遣い帳と床屋の関係
2015年8月から現在までの小遣い帳を一気に失ったことは先月31日の日記に書いた。それにより被る不便は枚挙にいとまがない。前回、散髪をしたのはいつだったか、それを知れないことも、またそのひとつだ。
坊主頭の人の床屋への行きどきは寝癖ができたときと、むかし勉強仲間のチョーヤさんが言っていた。僕は坊主頭に加えて顔には髭がある。これも隨分と伸びてきた。数日前より床屋にかかりたくて仕方がなかったものの、会社を抜け出す機会には恵まれなかった。
そのような忙しさの中、きのう夕刻、遂に無理を押して床屋へ向かった。本日の10時30分より取材が予定されていて、写真を撮られる予感がしたからだ。
先方は取材の相手として僕を指名してきた。僕には現在の仕事に就いて35年の経験がある。しかし何を聞いても右から左へ抜けてしまう質のあること、またあれこれを人任せにして平気なところから、頭の中にはそれほどたくさんのことは蓄積されていない。取材には長男にも同席をしてもらった。
隠居の欅のテーブルに着いて1時間ほどが経つと、先方のノートには数ページに亘って文字が細かく連ねられた。写真の撮影には30分ほどが費やされた。兎に角、きのう床屋へ行っておいて良かった。隠居の桜や梅には今、枝がしなるほどの葉が茂っている。
朝飯 榎茸と万能葱の酢の物、キャベツとピーマンとパプリカのソテー、万能葱の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け、だし巻き玉子、隠元豆と舞茸の天ぷら、胡瓜のぬか漬け、メシ、揚げ湯波と長葱の味噌汁
昼飯 冷やし中華
晩飯 ウォッカソーダ、ベビーリーフとオレンジのサラダ、コールスローを添えた「寧楽共働学舎」のソーセージ、2種のパン、じゃがいもとマッシュルームのグラタン、Petit Chablis Billaud Simon 2016