2017.2.2 (木) お鮨とワインのマリアージュ
これまで半世紀以上ものあいだビン詰めで販売をしてきた「しいたけのたまり炊」が、今年のはじめより袋詰めに変わった。これに伴い、自社ショップでは外観写真を入れ替えた。しかしYahoo!ショッピングの方には、いまだ手を入れていなかった。
詳述は避けるけれど、今回の修正では、自社ショップよりYahoo!ショッピングの方が手間がかかる。作業の内容は、既にして外注SEのヒラダテマサヤさんにメールで送ってあった。その作業の完成形を確かめるためヒラダテさんの、恵比寿にある仕事場を訪ねる。
その仕事を完了して後は銀座に出る。マネジメントゲーム用の定規を求めて伊東屋を訪ねるも、在庫は無かった。よって先般の日光MGの最中に壊れたシャープペンシルの代わりのみ、新たに買う。
中央通りを1丁目から8丁目まで、5丁目のリコーのギャラリーを経由して歩く。旧電通通りに出て「たくみ」に入る。普段は見かけることのない、古い深皿に目が留まる。棚には2客のみがある。その2客とも包んでもらってザックへと納める。
おなじ8丁目で鮨を肴に日本酒を飲む。「お鮨とワインのマリアージュ」というようなことは、僕はしない。
新橋から銀座線で浅草を目指す。ところが酔っ払いの悲しさにて、なぜか上野で降りてしまう。プラットフォームの電光掲示板には、いま降りたばかりの車両の、浅草への到着時刻が20:57と示されている。次を待っていては浅草21:00発の最終には間に合わない。
よっておなじ上野から日比谷線に乗り換えると、北千住には21:02に着いた。そうして21:11発の下り特急スペーシアに悠々と乗り込む。
ふと気づくとスペーシアは僕が降りるべき下今市を通り越し、終点の日光に停まっていた。年に何度かはやらかすことである。改札口を抜けて外に出る。タクシーなど停まっていない駅前のタクシー乗り場に、タクシー会社の電話番号が並んでいる。そのいちばん上に電話をすると「6分お待ちください」と配車係が言う。5分でも10分でもなく「6分」というあたりに、何とはなしの好感を持つ。
上半身には3枚しか身につけていないにもかかわらず、寒さは大して感じない。家までのタクシー代は、浅草から下今市まで特急で帰る料金と、ほぼ同じである。
朝飯 じゃこ、牛蒡巻き、里芋と鶏挽き肉の淡味炊き、トマトのスクランブルドエッグ、ほうれん草のソテー、すぐきを薬味にした納豆、らっきょうのたまり漬、メシ、玉葱とトマトの味噌汁
昼飯 「ドトール」のトースト、コーヒー
晩飯 「鮨よしき」のあれや、これや、それや。「八戸酒造」の「陸奥八仙芳醇超辛純米無濾過生原酒」(冷や)