2020.4.16 (木) おうちたまてばこ
昨年の10月31日に、人気のたまり漬6種類を詰め合わせた「おうちたまてばこ」が、関西テレビの人気番組「よ~いドン!」で紹介された。推薦してくださったのは、関西美食界の重鎮である門上武司さんだ。注文が殺到したことは言うまでも無い。
この「おうちたまてばこ」はその後、12月24日の総集編でも採り上げられた。この日もまた反響はすさまじかった。包装資材は枯渇し、僕は東京の日本橋までホンダフィットを走らせることとなった。
つい先日、関西テレビの担当者から電話があった。昨年「よ~いドン!」で放映された「ご飯の友」の中で、この商品にもっとも問合せが多かったことから、またまた採り上げたいとのことだった。感謝と共に快諾をしたことは言うまでもない。
10時30分を過ぎたころに、いきなり電話が重複して鳴る。事務係のマスブチサヤカさんとツブクユキさんの応対を聞くと、求められている商品はいずれも「おうちたまてばこ」だった。「木曜日か金曜日」と伝えられていた放送は、今しがただったらしい。
10月や12月とは異なって今回は、包装資材の在庫は充分だ。製造に当たる者、荷造りに当たる者との打合せは、きのうまでに済んでいる。後は丁重に、ご注文を承るのみだ。
ウェブショップの状況を見ると、こちらにも瀧に水の落ちるような速度で注文が入ってきている。マスブチサヤカさんは普段の席からウェブショップ受注用のそちらへ移り、受話器は僕が代わりに取ることになった。
夕刻にかかる電話は「午前から全然、通じなかった」とおっしゃるお客様からのものがほとんどだった。ツブクユキさんは1時間の残業をし、それでも処理し切れなかった伝票は専用の箱にまとめた。後は明日に出勤するカワタユキさんが仕上げてくれるだろう。
ご注文を下さったお客様、門上武司さん、また関西テレビさんには、厚く御礼を申し上げます。
朝飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、油揚げと蕪の葉の炒り煮を薬味にした納豆、大根おろしを添えた厚揚げ豆腐の網焼き、炒り豆腐、生のトマト、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と長葱の味噌汁
昼飯 稲荷寿司、ごぼうのたまり漬
晩飯 豚三枚肉と菠薐草の鍋、その鍋で煮る長寿麺、ごぼうのたまり漬、麦焼酎「むぎっちょ」(お湯割り)