2020.2.20 (木) 予感
「10月は昼に18回も外食をした」と、昨年12月16日の日記に書いている。その、10月の外食の多さを反省し、11月は、宇都宮や東京へ出かけたとき、またお祝い事を除いては、昼の外食は4回に減った。翌12月は、他所の街へ出かけたり法事を除いては、昼の外食は皆無、年が明けて1月も皆無、そして今月も皆無で現在に至っている。昼に行きつけだった店の人は、不審に感じているかも知れない。
先月の末ちかくに、生まれて初めてインフルエンザに罹った。そしてこれが癒えると、1日に3度の食事は多いと感じるようになった。しばらくは朝と晩の2食を続け、今月の6日になってようやく昼食を摂る気分になった。しかしそれほどの量は欲しくない。そして選択をしたのが、分厚いトースト1枚にヨーグルト1椀である。
この昼食を始めて3日目に、バターを分厚く塗ったトーストに刻んだらっきょうのたまり漬を載せてみたところ、存外に美味かった。そして5日目からは、バターとジャムを塗った上にらっきょうのたまり漬を載せた。すると美味さの更に高まることが分かった。ただし、らっきょうのたまり漬は、ママレードには合わない。合うのは苺、ブルーベリー、無花果などのジャムである。
トーストの、甘いジャムの上にらっきょうのたまり漬を載せるとはかなりのゲテと、自分でも思う。思うけれども美味いものは仕方がない。これから少なくとも数日のあいだは、あるいはそれ以降も時々は、このトーストを食べていく予感がする。
朝飯 こんにゃくの煮つけ、牛蒡と人参のきんぴら、大根おろしを添えた油揚げの網焼き、納豆、鮭の昆布巻き、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、白菜漬け、メシ、若布と白菜の味噌汁
昼飯 バターとママレードと無花果のジャムとらっきょうのたまり漬のトースト、ヨーグルト
晩飯 牛蒡と人参のきんぴら、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、「百徳食品公司」の豆板醤で食べる白菜漬けと豚肉団子の鍋、麦焼酎「むぎっちょ」、松露饅頭、Old Parr(生)