2020.2.15 (土) お彼岸まで5週間
「こんなに明るくなっても、閉めちゃっていいんでしょうかね」と販売係のササキユータ君に訊かれたのは、記憶は定かではないけれど、10日か2週間ほども前のことだ。明るかろうが何だろうが、ウチは昨年の9月21日から、閉店時間は17時30分と決めた。野球の投手の登板間隔と同じく、このようなことは、決めたからには守らなくてはならない。それに、10日か2週間ほども前といえば2月のはじめで、17時30分の空は、いまだ夜に近かったはずだ。
僕の日程管理に検索をかけてみれば、国道121号線に沿って立つ看板の照明は、10月10日に電源を入れるよう記してある。しかしその電源をいつ切るかについての覚え書きは無い。10月10日といえば、秋彼岸の2週間後。とすれば、看板の電源を落とすのは春彼岸の2週間前、というあたりが順当かも知れない。
日本橋高島屋で2月12日から18日までの7日のあいだ開かれている「老舗名店味紀行」は、今日で中日を越えた。準備日から現場に詰めていたハセガワタツヤ君は本日、ササキユータ君と交代をする。そういう次第にて、15時45分にササキ君を東武日光線の下今市駅までホンダフィットで送る。
閉店直前の17時25分に、外へ出て空の具合を確かめる。看板の照明はやはり、いまだしばらくは、点けておく必要があるだろう。
朝飯 蕗と姫竹とグリーンピースの炊き合わせ、菠薐草のソテー、厚揚げ豆腐の網焼き、豚三枚肉と切り昆布の炒り煮、こんにゃくの煮つけ、ごぼうのたまり漬、メシ、菜花と茎若布の味噌汁
昼飯 バターとブルーベリージャムとらっきょうたまり漬のトースト、ヨーグルト
晩飯 春雨サラダ、なめこのたまり炊によるなめこおろし、河豚の唐揚げ、ごぼうのたまり漬、麦焼酎「安心院蔵」(お湯割り)、「岡埜栄泉」の大福、TIO PEPE