2020.2.4 (火) 尾長
年末より店の犬走りに置いた万両の、その実は鳥にほとんど食べ尽くされた。鳥は先ず、お稲荷さんのある坪庭にちかいところに置かれた鉢の、赤い実を狙った。それ以降は、端から順に食べていったのか、あるいは紅白が交互に置かれた、先ずは赤い実を食べ、次に白い実に嘴を延ばしたのか、そこのところは分からない。とにかく紅白3鉢ずつ、計6鉢の万両は現在、見た目の良くないことになっている。
現況を報せるメールを「花一」のヤマサキジュンイチさんに送った。ヤマサキさんからは「即、新しい鉢の準備にかかるも、時節がら、すこし時間が欲しい」旨の返事が戻った。まったく遅きに失してしまった。僕の日程管理には「1月の末には万両に続く花を用意すべし」と記してあるものの、見逃していたのだ。
一方、昨年の2月に家内が鉢から坪庭に植え替えた万両は、一切、鳥に襲われていない。こちらは自然に任せるままにして、その実は小さい。それゆえの無事、なのかも知れない。
万両の実を食べる鳥の姿を目にしたことはない。しかしそのうるさい啼き声は聞こえる。多分、主には尾長の仕業だろう。
朝飯 油揚げの網焼きと小松菜の炊き合わせ、蕪と蕪の葉の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け、らっきょうのたまり漬、胡瓜と大根のぬか漬け、納豆、牡蠣と切り昆布の甘辛煮、メシ、若布と長葱の味噌汁
晩飯 春雨サラダ、沢庵の油炒め、水餃子、「紅星」の「二鍋頭酒 」(生)