2020.1.31 (金) 石臼のあつかい
きのうの日記に書いたスドー石材の息子さんが、今朝も隠居の鍵を受け取るため、事務室に顔を出す。これまたきのうの日記に書いた、庭のそこここに置かれた、あるいは掘り出された石の処理につき話し合うため、長男と共に隠居へ向かう。今日は、スドーのオヤジさんも来ていた。
いくらむかしのものとはいえ、かつて食べ物を加工するために使った石臼を地べたには置きたくないとは、叔母より前々から言われていたことだ。スドー石材のオヤジさんによれば、石臼は僕の知る以外にもあって、それらふたつを合わせると、上下ひと組になるという。
午後、たまたま顔を出した叔母には「ちょうど良い機会」とばかりに、一緒に隠居へ行ってもらう。そしてスドーのオヤジさんと話し合いの結果、石臼は適当な台に載せて灯籠とすることに決めた。それをどこに置くかについては、後日にまた考えることとする。
それはさておき、信越のようないわゆる雪国にも、雪のほとんど無い暖冬である。隠居の梅は、早くも紅いつぼみをつけた。あるいは桜も、今年は早いかも知れない。
朝飯 豚三枚肉と切り昆布の炒り煮、納豆、揚げ玉と長葱を薬味にした冷や奴、生のトマト、ふきのとうのたまり漬、メシ、なめこの味噌汁
晩飯 フレンチポテト、ルッコラとベビーリーフと干し葡萄とブルーチーズのサラダ、たまり漬「刻みザクザク生姜」と同「おにおろしにんにく」によるソースを添えたビーフステーキ、チーズ、evodia、TIO PEPE