2020.1.3 (金) 福袋
11月の場長会議に、正月の福袋の話が出た。「内容を一新すべし。具体的には、普段、店に並ばないものを組み合わせる。たとえば…」と意見を述べたのは、販売主任のハセガワタツヤ君だった。それを受けて長男と嫁のモモ君は即、その中身を考え始めた。そしてそれほど経たないうちに結論は導き出された。
「結論は導き出された」とはいえ、長男と嫁のモモ君が「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」で漬けた松前漬けやチーズの製造に取りかかれたのは大晦日の午後。完成は同日の夜。本当に、走り続けの年末だった。
その本体価格5,000円の赤く大きな福袋は、きのう初売りの朝から店に並べられた。お買い上げくださるお客様の中には、これを、これから訪ねる知人や親戚へのお年賀とされる方もいらっしゃった。「なるほど、そういう使い方もあったか」と、そのお客様の良案に僕はいたく感心をした。
店には一方、「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」で炊いた牛肉のそぼろ煮と、たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、そして真ん真ん中に「らっきょうのたまり漬」を埋め込んだ特製のおにぎりも並べられている。このおにぎりは、盆や正月など特別なときにのみお出しするものだ。いちどお召し上がりになったお客様の中には「通年、やってくれないかなぁ」とおっしゃる方もいらっしゃる。とても嬉しい。
閉店後は道の駅「日光街道ニコニコ本陣」にホンダフィットを乗りつける。そして元旦から今日までの特設売場を、長男と共に片付ける。
朝飯 お雑煮
昼飯 会社支給による「コスモス」のハンバーグステーキデミグラソース定食
晩飯 千枚漬け、レタスとブロッコリーとチキンのサラダ、厚焼き玉子、しもつかり、「なめこのたまり炊」のなめこおろし、津軽漬け、ざるうどん、「松瀬酒造」の「松の司生酛純米酒」(冷や)、洋梨