2019.12.3 (火) 「だっちゅうの」の「ちゅう」
youtubeの僕のアカウントには「本物のワインで漬けた本物のワインらっきょう”rubis d’or”」の製造工程と共に、個人の動画も上げてある。その公私混同に終止符を打つべく、ワインらっきょうの方は会社のアカウントに移すこととした。
パスワードを打ち込んでも、ログインしようとしている人間が僕でないことを、googleは認識するらしい。本日、外注SEカネヒラケンジさんの前に立ちふさがった障壁はふたつ。解除に必要な、ひとつ目のコードは電話で伝えられることを、カネヒラさんは報せてきた。
ややあって、僕の携帯電話が鳴る。「アメリカ合衆国コロンビア特区ワシントン」の文字がディスプレイに見える。すかさず受話器を外すアイコンをタップする。先方はこの電話をかけた理由を述べたのち、6桁の数字を読み上げた。そのうちの5番目がどうにも聞き取れない。強いて言えば「だっちゅうの」の「ちゅう」に似ている。もういちど繰り返された5桁目も、また「ちゅう」としか聞こえない。「イギリスの英語で言ってくれねぇかな」と嘆いても、googleはアメリカの会社である。
受話器を置くアイコンをタップして、冷静に考える。1から9までのあいだで「ちゅう」に発音の似た数字は2しかない。それをカネヒラさんに電話で伝える。カネヒラさんはそのままコンピュータを操作し、第一関門を無事に通過した。ふたつ目のコードはショートメールで知らされたから、話は簡単だ。
夕刻、youtubeに自分の名で検索をかけると、作業は既に完了していた。今後は様々な動画を会社のアカウントに上げていきたい。
朝飯 細切り人参の炒り煮、納豆、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、ハムとウィンナーソーセージとブロッコリーのソテーを添えた目玉焼き、ごぼうのたまり漬、きのうの夜のトマトと茄子のオリーブオイル炒めを具にした味噌汁
昼飯 朝のおかずを流用した弁当
晩飯 牛蒡のきんぴら、ほうれん草の胡麻和え、焼き鮭の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け、キャベツとベーコンのソテー、ごぼうのたまり漬、大根の麹漬け、メシ、豚汁、麦焼酎「むぎっちょ」(お湯割り)